2024/10/03 17:55


お世話になっております。

さとう猫ぼっこです。


急なお願いにも関わらず、ぺろ君の検査、治療のためにたくさんのご支援をくださり、本当にありがとうございます。

投稿から数時間で、当面の検査〜治療を乗り越えられるほどのご支援をいただきました。感謝の言葉が尽きません。


本日、予定していた通り、詳しい検査が可能な病院を受診してまいりました。現在の状態について報告させていただきます。


①食道の拡張が認められ、狭窄部分から右大動脈弓遺残(血管輪異常)が疑われるが、はっきりとしたことはまだわからない。CTでの検査を予定に入れる。


②レントゲンから、若干肺が白くなっているように見える部分があり、誤嚥性肺炎の可能性は否定できない。 


③血液検査の結果として、炎症反応があり、内科的な治療が優先される。改善しないと全身麻酔を用いてのCT検査が難しい。


まずは検査が可能な状態になるよう内科的な治療をしていただくため、検査予定日までそのまま入院治療となりました。



全身麻酔を用いての検査は10/5(土)を予定していますが、体調によっては検査見送りとなる場合があります。当然、全身麻酔での検査はリスクを伴います。


検査で食道狭窄の原因が特定できること

そして、治療(手術)の目処がたつこと 

まずは、ここまで辿り着くことを願うばかりです。


猫の食道狭窄(特に右大動脈弓遺残)はやはり珍しいらしく、診察して下さった医師も「良く知られているし、有名な病気だけど、実際に見たことはない」とのことでした。

子犬と比較しても子猫は明らかに身体が小さく、検査や治療、様々な面で選択肢が限られたり、どうしてもリスクが高くなるようです。手術や食道を拡張する処置が難しいという判断になることもあると思います。

ただ、時間が経てば…成長すれば良くなるということがないこの病気、治る可能性がある選択をしていきたいという気持ちを伝えてきました。


今回の入院から検査までで必要な費用として


全身麻酔での検査 およそ〜10万円

入院1日あたり、15000円〜20000円×日数

その他必要な検査、治療、処置などがあれば追加で掛かってくるものと思われます。


土曜日の検査前にぺろに会ってきます。

どうか無事に過ごせますように